-
データに基づいて予測を立て適正に在庫を配置する
-
M.D
2010年入社
在庫配置センター
M.D
子どもの頃から馴染みのあったサントリー製品の物流を支えられることに興味を持ち説明会に参加。サントリーグループの物流を一手に担っていて安定感がある点や、外販の貨物も扱っているため将来的に事業の広がりも期待できる点に魅力を感じました。また、選考の過程で出会った先輩方や人事の方、役員の方に至るまで皆さんとても気さくで話しやすかったところも印象的でした。最終面接では志望動機などを詳細に聞かれるのかと思いきや、私自身の人となりについての質問がほとんど。内定をもらったときには「私の素の部分を見て受け入れてくれた!」と非常に喜んだのを覚えています。
店頭に並ぶサントリー製品の在庫を確保するため、製造工場から担当エリアの各配送センターに適正な量の在庫を配置する業務を担当しています。ポイントとなるのは製品の製造月(ロット)と輸送量の平準化です。配送センターごとの在庫のロットと、毎日の輸送量に偏りが出ないよう注意を払いながら、在庫が不足せず、かつ過剰にならないように配置するのが基本原則となります。とはいえ、天候や災害などのイレギュラーによって計画が大きく乱れることもあるので一筋縄ではいきません。過去の実績、気象庁の発表などを随時確認しながら、猛暑になりそうであればあらかじめ厚めに在庫を配置したり、船舶輸送が必要なエリアに台風が来そうであれば事前に大量に輸送できるよう手配をしたり、常に予測を立てながら都度ベストな選択肢を探り、手を打つことが重要になります。
製品を滞りなく輸送する、そのシンプルかつ最大のミッションの達成に向けて、非常に多くの人や部署が力を尽くしています。例えば、包装資材や原料を調達する営業部、私たちのような在庫配置、車の手配に関する指令を出す統合配車、そして現場の倉庫管理や配送管理。他にも安全な輸送を行うための安全推進部など、数え上げればキリがないほどです。一つの製品を運ぶために、みんなが知恵を出し合いバトンをつないでいます。チームワークなくして成り立たない仕事で、部署を超えたやり取りや意見交換も活発に行われています。
出社
コーヒーを入れて、業務開始まで、前日の退社後にきたメールのチェック。
受注確認
翌日の受注に対して不足の商品はないかチェック。
昼休憩
お弁当持参で休憩室でいただきます。時間が被った人たちとおしゃべりしながら食べます。
在庫確認
担当製品の東日本エリアすべての配送センターの残在庫確認。全国のバランスを見ながら、在庫がきれないように補充分のデータをインプット。
メンバーとMTG
担当外のアイテムの情報共有。来週の出荷量などを事前に確認し、対応準備を行う。
退社
翌日のスケジュールを確認してから退社。時にはチームの仲間で食事に行くことも。