混載×スイッチ輸送でドライバーの負担と環境負荷を低減

物流・運送業界への時間外労働の上限規制で(24年4月~)、ドライバーの拘束時間が短くなり、トラックの長距離輸送が難しくなると懸念されています。サントリーグループでは大王グループとの共同取り組みにより、3人のトラックドライバーがリレー形式で輸送する「2拠点スイッチ輸送」を採用し、ドライバーの負荷を低減しています。併せて両グループの製品を混載することで、積載率の最大化と輸送効率アップもはかっています。(年あたり車両180台、ドライバーの運転時間約2,100時間、CO2排出量を約115トン削減)この取り組みにより、サントリーグループと大王グループは経済産業省および国土交通省が実施する「令和5年度物流 パートナーシップ優良事業者表彰」において、「強靱・持続可能表彰」を受賞いたしました。

両グループ貨物の混載の様子

上段:大王グループの貨物(ノーカーボン紙)下段:サントリーグループの貨物(飲料製品)

物流パートナーシップ
優良事業者表彰