サントリーロジスティクス株式会社では国土交通大臣の認定を受けて、貨物自動車運送事業者を対象に運行管理者基礎講習・運行管理者一般講習を開催しております。トラックなど運送事業で使用する自動車の運行の安全確保のため、運行管理者を対象に運行管理の実務や関係法令、安全の確保に必要な管理手法などの講習を行い、自動車事故の防止に万全を期そうとするものです。なお、運送事業者において選任されている運行管理者は、2年毎に運行管理者一般講習又は運行管理者基礎講習を受講することが法令により義務付けられています。
※当社の講習は貨物事業者向けとなります。受験科目が『旅客』に該当する方は、『旅客』向け対応機関での受講をお願いいたします。
運行管理者基礎講習(※1)
- 運行管理を行うために必要な法令及び業務等に関する必要な基礎知識の習得を目的とされる方
- 講習時間:16時間(3日)
- 開催地:大阪・埼玉
運行管理者一般講習(※2)
- 既に運行管理者として選任されている方又は運行管理者の補助者として運行管理業務をされている方
- 講習時間:5時間(1日)
- 開催地:大阪・埼玉・神奈川・名古屋
- ※1
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- 運送事業者において、新たに(当該事業者で初めて)運行管理者に選任された方は、選任届出をした年度内に運行管理者一般講習又は運行管理者基礎講習を受講しなければなりませんが、以前に運行管理者基礎講習を受講していない方にあっては、選任届出をした年度内に運行管理者基礎講習の受講が必要です(平成24年4月16日改正)
- 運行管理者基礎講習は運行管理者試験の受験資格である運行管理に関する1年以上の実務経験に代えることができる講習です。
また、運行管理者基礎講習を修了した方については、運行管理者の補助者に選任することができます。
- ※2
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- 運送事業者は選任する運行管理者について、運行管理者一般講習を2年に1度受講させる必要があります。
- 運送事業者において、新たに(当該事業者で初めて)運行管理者に選任された方は、選任届出をした年度内に運行管理者一般講習又は運行管理者基礎講習を受講しなければなりませんが、以前に運行管理者基礎講習を受講していない方にあっては、運行管理者一般講習ではなく運行管理者基礎講習を受講しなければなりません。
運行管理者の役割と道のり
法律に基づき、安全運行に必要なドライバーの勤務時間を設定し、安全体制の確立に中心的役割を果たすのが運行管理者です。 また、人や車両の動向を掌握して常に安全を確保する高度な判断力と、運転者にいつも適切な指示を行う優れた指導力とが求められます。