社内5Sコンテスト

全社で安全推進に取り組むサントリーロジスティクスは、現場の意見も積極的に採用しています。その代表的な例として「社内5Sコンテスト」をご紹介します。

事例1)フレコンバッグの積付を安定させる安全取り組み

大容量を収められるフレキシブルコンテナバッグ(フレコンバッグ)は、ビールの原料である大麦や米・大豆のような粒状のものを収め積み付けた場合、変形して倒壊のリスクがあります。長年の経験で培った中身を安定させるコツや技でリスクを低減しています。また、使用後のフレコンバッグを早くきれいにたたむコツなども合わせて手引書を作成し、難しい技術を標準化しました。

  • 入庫時の傾いたフレコンバッグ

  • 技で安定したフレコンバッグ

  • 使用後のフレコンバッグ状態

  • コツで手早く綺麗に畳む

事例2)流通加工作業における安全取り組み

流通加工作業エリアの安全対策を行い、作業員やフォークリフトマンが安心して働ける環境を確保しました。
①歩行者専用通路を設け、歩行者とフォークリフトの接触防止
②赤色のラインライトをフォークリフトに設置し、進入禁止エリアを光で作業員へ知らせる(セーフティライト)
その他、床面の配線を整理し、むき出しを無くすカバー取付や天井配線に切替えました。

事例3)倉庫業務委託先と連携した安全取り組み

倉庫業務委託先と共同で時間帯別に4つの小集団を結成。定期的にそれぞれの集団別でMTGを実施し連携を深めることで安全面での強化を図りました。危険に対する対策の議論。また危険作業・危険個所を文書化し常に他集団と情報を共有することで倉庫全体でも安全意識向上へと繋がっております。