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クロストーク

先輩社員座談会
サントリーロジスティクスで
描くキャリアパス
各支店の配送管理や倉庫管理をはじめ、統合配車や在庫配置などの物流マネジメント部門、サントリーロジスティクスには物流に関わる多種多様な部門があります。入社後は将来の自分自身の理想像を見定めながら、さまざまな部門での仕事を通じて経験を積んでいくことができます。
今回、集まってもらった3名の先輩社員は、新卒で入社後、現場からキャリアをスタート。入社動機や入社直後のこと、現場で経験を積むメリット、今後のキャリアの展望など、それぞれの思いについて話してもらいました。
T.M
T.M

統合配車センター
2017年入社

入社後、南大阪支店 配送管理に配属となり、中距離~長距離の様々なエリア間輸送を担当。入社4年目に統合配車センターに異動。現在は近畿圏の統合配車を担当している。

N.M
N.M

在庫配置センター
2014年入社

入社後、南大阪支店 配送管理に配属となり、主に得意先配送を担当。入社4年目に在庫配置センターに異動。現在は近畿中四国エリアの食品の在庫配置を担当している。

K.S
K.S

南大阪支店 配送管理
2019年入社

入社後、南大阪支店 配送管理に配属。入社当初は近畿圏の社内移動の担当者として、工場から配送センターへの配車を手がけていた。入社3年目からは、得意先配送を担当している。

入社の要因となった
ポイントとは
N.M

就職活動をしていた頃を思い返しながら、まずはそれぞれの志望動機について話を進めていきましょう。お二人はなぜ数ある企業の中からサントリーロジスティクスを選んだのですか?

T.M

説明会や面接を通じて社風の良さを感じられたのが大きかったです。お二人はどうですか?

K.S

私も同感です。物流業界のさまざまな企業の面接を受けた中でも、人事部の方、役員の方、社長に至るまで対応がすごく気さくでしたよね。普通なら緊張しがちな最終面接の場でも、終始リラックスして自分の素を出すことができました。

N.M

私はいろんな業界の面接を受けましたが、面接におけるテンプレート的な質問ばかりを矢継ぎ早にされて「人間性はあまり見てくれていないのかな」と不安になったことがよくありました。反面、サントリーロジスティクスは面接の中で、学生一人ひとりのキャラクターを引き出すための会話を交えてくれていたように思います。

T.M

やはり長く仕事を続けていく上で、社風や人の良さは重要なポイントになりますからね。説明会や面接でそれらが感じられたことは、私にとって入社の大きな決め手になりました。

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入社の要因となったポイントとは
日々の業務に
真摯に取り組み
現場のメンバーと
信頼関係を構築
N.M

私は今は本社に勤務していますが、入社して現場に配属になったばかりの頃、まず率直に「賑やかだな」と感じました。

K.S

本当に活気がありますよね。繁忙期の現場では大勢の乗務員の方が行き来していますし、倉庫でもフォークマンの方が常に入出荷作業をしています。

N.M

私も入社して間もない頃、乗務員の勢いの良さに圧倒されていましたね。その勢いを前にして「うまくコミュニケーションを取れるかな」なんて、最初は不安に思っていました。

日々の業務に真摯に取り組み現場のメンバーと信頼関係を構築
K.S

私もそうでした。これってきっと、現場配属直後の“あるある”ですよね。

N.M

そうですね。でも、乗務員の勢いに圧倒されながらも日々の業務で連携するうちに、最後には食事に連れて行ってもらえるくらい仲良くなれます。これも現場ならではの“あるある”だと思います(笑)。

T.M

もちろん、日々の仕事でこちらに至らないところがあれば厳しいことを言われることもあります。乗務員の方は長年サントリーロジスティクスを支えてくださっているプロフェッショナルですから。

K.S

ただ、厳しいことを言われても深刻に受け止めすぎず、教訓として次に生かすことが大事ですよね。

T.M

はい。そうすれば次第に仕事に慣れ、乗務員の方とも打ち解けていけます。私自身、最初はすごく厳しかった乗務員の方と最後には厚い信頼関係を築くことができました。本社に異動が決まったとき、お忙しい中にも関わらず連絡をくださったときは本当にうれしかったですね。

日々の業務に真摯に取り組み現場のメンバーと信頼関係を構築
配送センターでの経験は
他部門の仕事でも大きな財産に
K.S

私はまだ現場での仕事にしか携わったことがないのでお聞きしたいのですが、お二人は現場での経験を本社でどのように生かせていますか?

N.M

在庫配置の担当者は日々、各拠点の製品を配置するためにデータを入力します。そのデータに基づいて、現場のメンバーが各種手配を行いますよね。このとき、データが上がるタイミングや、データの内容によっては現場に大きな負荷がかかります。私も実際にそういう経験をしたことがありました。

K.S

確かに。例えば、入出荷で忙しいタイミングで一気にまとまった量のデータが出てきたりすると、配車の難易度が跳ね上がります。

N.M

その大変さを知っているからこそ、データを入力するときに「どうすれば現場の業務が円滑に進むか」を実体験に基づいて判断できています。現場で配車をしていた頃を思い浮かべながら、常に1歩2歩先を見据えた在庫配置をするよう心がけています。

T.M

あと、サントリーロジスティクスは主に飲料・酒類を扱うので、夏場が繁忙期、冬場が閑散期になります。そして、繁忙期と閑散期で配車の難しさの質が異なっていますよね。

K.S

そうですね。繁忙期には車両不足、閑散期には貨物不足でいつも悩まされています。

T.M

それを現場で身をもって体験できたことは貴重な経験になっています。例えば繁閑それぞれの時期に現場から上がってくる要望に対して、細かいポイントまで汲むことができたり、実体験を交えた対応策をアドバイスできたり。現場で配送管理に携わっていたからこそ、統合配車としてできることは非常に多いと感じています。

K.S

現場での経験は他の部署でも活かせるんですね。お二人の話を聞いて、私も現在の配送管理の仕事に一層励んでいこうと気持ちが引き締まりました!

配送センターでの経験は他部門の仕事でも大きな財産に
3人の先輩が思い描く
それぞれのキャリアビジョン
T.M

私はこれまで配送管理と統合配車の2つの部署を経験しました。そのため輸送の理解は深いのですが、倉庫の理解は深いとはいえません。安定した物流を維持するためには輸送と倉庫どちらの知識も必要になると考えています。いずれは、輸送と倉庫、両方の要望を汲んだ業務改善が提案できるようになりたいです。

N.M

在庫配置は直接的な売上向上よりも、適正オペレーションによる在庫の適正化やコスト削減、欠品しないよう安定供給を最優先する部署です。少しでも無駄を減らせるよう、日々在庫数をチェックして適正在庫を維持しながら、統合配車などとも連携して効率的な輸送を行うことで、サントリーの物流に貢献できればと考えています。

3人の先輩が思い描くそれぞれのキャリアビジョン
T.M

今後キャリアを重ねるうえで、チャレンジしていきたいことはありますか?

N.M

私は輸送と在庫配置の両方の部署を経験したことがあるとはいえ、まだ2部署しか経験していないので、もっといろんな部署での仕事に携わった上で決めたいですね。その中から自分に合うこと、究めていきたいことを見つけて、最終的にはその分野のスペシャリストになれればと考えています。

K.S

私もいずれは今のお二人のように物流マネジメントの仕事をしてみたいと思っていますが、例えば現在の支店内で倉庫管理に異動するのも将来のためになると考えています。まだまだ若手なので、まずは今の仕事をはじめいろんな部署で経験を積んだ上で、そこからさらに具体的にどういうキャリアを描いていきたいかを突き詰めたいです。

3人の先輩が思い描くそれぞれのキャリアビジョン
T.M

サントリーロジスティクスには本当にさまざまな部署や仕事がありますからね。キャリアを重ねるごとに、物流に関する多彩な知識や幅広い視点が身に付けられるので、じっくりと将来の理想像を見極めていきたいと思っています。

N.M

そうですね。これから経験を積んでいく中でさまざまな困難に直面すると思いますが、一つひとつ乗り越えながら自分自身が理想とするキャリアを見つけ、それを叶えるためにがんばっていきましょう!

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プロジェクトの完了と倉庫運営の難しさ