サントリーロジスティクスの強み

ADVANTAGE

荷主様、協力会社の間に立ち、
最適な配車を実現。
チームワークが強みです。

配車推進部 W.H.

他部署との連携、協力会社との絆で、
繁忙期を乗り切る

配車推進部では、主にサントリー製品を日本全国に届けるために、独自の統合配車®システムを駆使して最適な配車計画を組み、協力会社に車両の手配を依頼しています。私は、東阪間という関東-関西間の長距離輸送エリアを担当しており、在庫配置部から送られてくるデータをもとに、毎日2,000~3,000t程度の貨物を動かしています。
飲料製品のため、夏の暑い時期やゴールデンウィーク、年末年始等の繁忙期は物量が大きく膨れ上がり、車両を手配するのが難しくなります。逆に閑散期は物量が落ち込み、協力会社から車両起用の依頼が多数舞い込んできます。協力会社の「車両を使ってほしい」という要望と、在庫配置部の「荷主様から依頼された貨物を確実に送り込みたい」という要望をマッチングさせながら、スピ―ド感を持って柔軟に対応することが、私たちの仕事では重要です。

閑散期に協力会社が困っているときは、在庫配置部との連携を強化して貨物の捻出を促すなど最善を尽くす。すると、こちらが繁忙期に車両不足で困っているときに助けてもらえるようになるんです。“持ちつ持たれつ”のいい関係を築き、繁忙期のトラブルや混乱を最小限に抑えて配車をきれいに完遂できたときは、大きな達成感がありますね。

変化し続ける物流環境の中で、
安定供給と問題改善を

配車推進部は、東京と大阪の2拠点に集約して日本全国の配車を行うため連携が取りやすく、車両不足で困っているエリアがあれば部署が一丸となって車両確保のために動きます。困っているメンバーがいれば声を掛けて行動できる人材と、フォローし合える体制が整っていることは、どこにも負けない強みだと思っています。
2020年はコロナ禍による貨物の低迷で車両を思うように使うことができず、協力会社には大きな負担をかけてしまいましたが、現状を理解してもらいながら問題解決に向けて一つずつ取り組みました。他エリアを巻き込んで車両活用を試みたり、在庫配置部にも可能な限りの貨物作成に協力してもらったりと、多くの人のサポートで何とか乗り切ることができました。
2024年には時間外労働時間短縮の規制がはじまり、長距離輸送の車両確保が懸念されています。すでにモーダルシフト促進等の対策を行っていますが、まだまだ多くの課題があります。物流環境は年々変化しますが、これからもサンロジの団結力を活かし、製品の安定供給と問題改善に向けて取り組んでいきます。

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